弊社スタッフが交替でお届けする、ときに鋭く世相を斬り、ときに緩やかにあなたを癒す珠玉(?)の時事エッセイ。お仕事中の息抜きなどにお読みいただけたら幸いです。

2011/06/01 第42回  日本の国難!救国内閣だ!


未曾有の大地震・大津波による東日本大震災(東北・関東大地震を何故、訂正したのか?)そして原子力発電所稼動後初めての大事故が複合的に発生。

政府はすぐに「非常事態宣言」を宣し、すべてを中央政府のコントロール下に置いて、全力で事態の収拾を図り、被災者を救援すべきであったのである。自衛隊員106,000人に派遣命令を下した事は戦いである。しかし、この災害の重大さと「非常事態宣言」とは何か?の分からぬ民主党菅直人左翼政権は唐突で狡猾な場当たり的対策を独断で、又、国難という認識なき政治集団ゆえに諸問題解決は災害発生2ヶ月半を過ぎる今、道筋すら視えず、日本国の危うい将来を視る。

世界の多くの国々は、この大震災の被災者に哀惜の情を表わし、温かいメッセージと支援をくれました。日本人として感謝の心を素直に表わさねばなりません。世界で起った自然災害では、我が国は人的、経済的支援で大きく貢献して来た。国内の災害では自国完結型で復興を遂げて来た。しかし此度の大震災は大津波によって被災する街の惨状が刻々と世界に発信された為に、世界の人々は恐怖で驚愕、被災に遭った人々のために心を痛めたのだと思います。結果142ヶ国・地域、39国際機関が支援を表明。20ヶ国・地域、4国際機関が救援隊を派遣、45ヶ国から救援物資が届けられた。そのうち21ヶ国は発展途上国であり、日本のODE対象国でもあったのである。今日迄、日本のODAが途上国にとっていかに重要な支援であったのか。改めて日本国は誇っても良いものが一つ増えた。
残念なことは毎年ODA予算が削減され続け、日本の世界での貢献度、尊敬度低下は免れない。政府は復興財源捻出の為ODA予算を1,000億円削減を表明したことは何とも皮肉なことである。「非常事態宣言」の断を下せない政権の為せる愚考である。

この被災に対し、最大の支援規模で被災地に最大の貢献をしたのは米国である。活躍する姿は今更書くまでもない。我が国が誇る自衛官106,000余名と共に双肩である。
世界から届いた温かい支援に対し、政府は総理大臣菅直人名による感謝の意を海外紙に掲載した。対象国は米、英、仏、中、韓、露のみである。ドイツ、イタリア、インド、台湾他134ヶ国地域に対する感謝の意志は一切表面しない。言い訳は“予算がなかった”どんな理由を語っても許されるものではない。民主党左翼政権の本性が見える。
又、所轄の外務省も全くヤル気なし!政・官の連繋、絆のなさは、日本の不幸なり。

嘗て、湾岸戦争時、日本は小沢一郎主導の下、100億ドルを供出し、人的支援は行わなかった。勝利した連合国、クウェート政府は支援国を列挙して感謝の意を表わした。そこに大金を出した日本国の名は入ってなかったのである。この結果に日本国は多くの事を学習をした筈である。今回立場を代えて支援を受ける身になっても、この教訓は活かされなかったのである。民主党左翼政権には考えられないのか?
政治主導の掛け声ばかり立派でも、結果は稚拙な行為で裏返し、関係各省庁の協力も真から得られていない証左である。

この時期、鳩山由紀夫前総理大臣は中国を訪問して、此度の震災に対する中国の支援に謝意を表わした。当然と申せば当たり前の行為である。(総理大臣失格者が偉そうな顔して海外で動くなよ!)政府も政府である。直ちに支援国に謝意を表わすなら、先ずは米国である。次は台湾である。前々回掲載した李登輝元総統の3月11日午後2時46分の5時間後に発信されたメッセージや、その次の援助隊派遣表明に対して、日本政府のとった姿勢は:
派遣表明をこの時点でしていない中国を慮って、台湾への返答を曖昧にして、中国の行動を先行させたのである。
ここにも民主党左翼政権の本性が表出する。
台湾で広く国民の間で集められた義援金は半端ではなく、5月上旬で160億円である。(人口2,300万人、一人当りのGDP20,000米ドル(日本の半分)の国である)この現実を認識しているのは国民であり、政府が特定の国にのみに謝意を表わしたことに対して、怒りに等しい気持ちもあったのだろう。“台湾に謝意を表わす新聞広告を”呼びかけ資金を募ったらネットユーザー6,000余名から1,930万円が集まり、台湾の“自由時報”・聯合報“に謝意を表わすことができた。又、タイ国日本大使館は謝意を表わしたいという気持を地元紙が識り、無料で謝意を掲載してくれたという話も伝わっている。(その後、感謝広告は64ヶ国・地域において掲載した。ときく。)
支援の大小、濃淡でもなく真心を以って応えてこそ、此度の被災で見せた日本民族の姿、民度を内面から証明するものであろうと考える。前述した何故、東北・関東大震災を東日本大震災に訂正は、歴史から東北という地、過去の関東大震災をも隠そうとする意図が視える。(後藤新平をはじめとする東京市・国の対応と比較されるのを嫌ったのか?)

日本人、国民が素直に感じている情を政に携わる人達に欠如している事は何とも虚しい!民主党左翼政権はこの大災害の問題に対処するだけ、他は全んど視えていない。日本の大被災に同情する意を表わしながら、中国・露は日本の領空域に接近、航空自衛隊機は年間386回スクランブル発動をしている。露国への対応は横這いだが北方領土ではご承知の通りである。対中国へのスクランブルは前年の2.5倍に増えている。又、韓国は竹島への実行支配を更に強める行動を起こしている。これが日本国を取り巻く隣国の実体である。

被災から2ヵ月半が過ぎ、被災地の復興に進展がみられず、4月、5月のコラムでの提言が基本として為されない限り上手く運ばない。故に改めて記さない。それでも原子力発電事故の影響を受けない地の復興は牛歩の如くでも進むが、原発事故で避難を余儀なくされた福島県の人々の先の見えない流浪の姿に、哀しさを憶え、政府の対応に怒りが湧いてくる。
日本人よ!もっと怒れ! 嘗ての若者のように!
怒らぬが故に為政者は真っ当にならぬのである。

民主党左翼政権にとって、この国難が信を回復する最後の大きなチャンスであったが、「非常事態宣言」も決断できず、この複合大災害に正面から向き合おうとしなかった。資格なし。
誰が政権を担ったとしても辛苦多き重責である。政に参画する人達は国難に向き合う覚悟を持ってこそ資格があるのである。そこで世界観、日本国家観、政治哲学を確り持っている人達に救国の内閣を組織してもらい、この国難を乗り切って欲しいと希っています。
こんな時、橋下大阪府知事は“首相公選”を提言している。取りも直さず、内閣を変えろ!という声が全国で発せられている。
内閣総理大臣は憲法第66条1項で、国民が選んだ国会議員の中から国会の議決で指名され(67条)これに基づいて天皇によって任命される(憲法6条)のである。故に衆議院で頭数の多い政党のトップが総理大臣に指名されることが多いのである。既に制度疲労を発症しているシステムであるが、菅総理はこのシステムを国会内閣制と言い、任期中は独断も独裁も許されると考えている。これが自称市民派の実態である。(松下圭一氏の思想で左翼思想そのものである)

私達は救国内閣の誕生を求めています。
次に1つの資料を提供します。
一人ひとりの顔と考え方を心に留めるだけでも結構です。又、この顔ぶれで組閣してみて下さい。
民主党左翼政権より真面な内閣が誕生できると考えます。


保守論客50人が提言する救国内閣
これが日本再生の救国内閣だ!!

25の専門分野の保守論客は、この日本の危機を乗り越え再生する為に救国内閣の成立を希い、自らの信念に基づき提言した。
日本国総理大臣は国会議員の資格なき人は就任できないシステムになっているが、そうは言っておれぬ。この状況下であるが故に敢えて資格に拘らずに選んでいる。
内閣総理大臣及び主要閣僚で10名までを選び論客一人ひとりの内閣を組閣した。(正論2011.4月号から)指名のない省庁もあったので、選んだ人数は490名、指名された人は延べ162名である。
ここでは、次の項目でこの救国内閣を分解 (2)~(7)。
読者なら、こういう人物を以って救国内閣を! の参考にしてください。 (敬称すべて略)

(1) 50人の論客の氏名
(2) 閣僚に就いて欲しい人物 5票以上(10%以上)
(3) 50人が選んだ民主党議員
(4) 50人が選んだ自民党及び他の政党議員
(5) 50人が選んだ国会議員以外の人
(6) 50人が選んだ内閣総理大臣 高い票順 50票
(7) 50人が選んだ救国内閣
(8) 私が選んだ救国内閣はこれだ!

(1) 50人の論客 (専門分野)  (順不同)


(2) 閣僚に就いて欲しい人 5票以上(10%)


(3) 50人が選んだ民主党議員 (2)の人物は除く


(4) 50人が選んだ自民党及び他の政党議員


(5) 50人が選んだ国会議員以外の人


(6) 50人が選んだ内閣総理大臣


(7) 50人が選んだ救国内閣


以上が保守論客が提言した50例の救国内閣を(2)~(7)に纏めてみました。
皆さんなら救国内閣をどう組閣しますか。(選ばれた人のなかから)参考に、自分ならではの組閣と民主党左翼政権を対比してみて下さい。

(8) 私が選んだ救国内閣はこれだ!
数字は選んだ人数


※50人の保守論客の自分の選んだ救国内閣には各人を任命するだけの背景が明確にある。候補に上がった人の中には1票でも良く考えた結論であると考えられる。
以下、名前の挙った人を記す。
識っている人はいますか?
塩野七生、奥野史子、倉本聰、大田弘子、向井千秋、奥田禎、野口総一、辛坊治郎、志方俊之、小野田寛郎、扇千景、屋山太郎、小堀桂一郎、中西輝政、竹中平蔵、山本一太、渡部昇一、斉木昭隆、鳩山由紀夫、千葉景子、古屋圭司、水島総、山折哲雄、池上彰、関岡英之、西岡力、田中康夫、野田聖子、古森義久、柳井正、白鵬、孫正義、義家弘介、北野武、小野寺五典、渡辺周、小宮山洋子、長妻昭、村木厚子、久間章生、平沢勝栄、佐伯啓思、稲盛和夫、石原伸晃、小泉純一郎、他

※日本経済新聞社世論調査結果は以下の通り。比べてみて下さい!
今後、日本の政治に影響力を発揮してほしいと思う政治家は?
①枝野 幸男 10%   ②石破 茂、石原 伸晃、前原 誠司 9%
⑤外添 要一 8%    ⑥岡田 克也、小沢 一郎 7%
⑧渡辺 喜美 5%    ⑨菅 直人 4%    ⑩谷垣禎一 3%