弊社スタッフが交替でお届けする、ときに鋭く世相を斬り、ときに緩やかにあなたを癒す珠玉(?)の時事エッセイ。お仕事中の息抜きなどにお読みいただけたら幸いです。

2013/01/07 第61回  日本の危機突破内閣!再生!


2013年1月1日
謹んで新しい年をお祝い申し上げます。
厳しい社会情勢のなか多くの皆々様方に支えられ27回目の正月を迎えられましたことを深く感謝申し上げます。
本年もご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

2012年は日本国を取り巻く国々の指導者の交代期にあたりました。
・ロシア連邦 大統領はメドベージェフからプーチンへ再交代(6年)
・中華人民共和国 国家主席は胡錦濤から習近平へ(5年)
・アメリカ合衆国 大統領はオバマの再選(4年)
・大韓民国 大統領は李明博から朴槿恵(5年)
この4カ国の元首は任期満了まで国家のリーダーとして国益に基づいて領土・領海を守り自国民(人民)の生命・財産を守る責務を負うのである。

我が国は議会内閣制を採っており行政の長 内閣総理大臣は国会で選出され任期は4年間である。しかし任期満了を待たず交代劇は頻繁に行われてきた。
2009年に日本国民は自由民主党を中心とした長期政権を否定し民主党を支持、新しい国造に期待したのである。しかし3年3ヶ月に亘る政権はここで述べる迄もなく、期待を裏切る非道い内容であり、2012.12.16の衆議院選挙では惨敗、振り子は自由民主党へと振られたのである。議会制を採る我が国では第一党の党首が内閣総理大臣に任命されるのが常であり、今回も自由民主党総裁 安倍晋三が再登場。第96代総理大臣に就いたのである。

民主党が短い間に信を喪ったのは、国会議員という国を動かす立場の者に求められる資質の低下、即ち政治・経済を含め国家の存立に不可欠な事項において、最早や自国のみでは完結しない要件に対応できていないからであった。
国家観希薄、歴史観に至っては過去から学ぶ姿勢もなく日本国の将来を語る資質に、乏しい人物しか輩出できない社会、その仕組となっている現実の認識にも欠けていたのである。

当欄では既に60回を重ね、日本の現実そして何をどうすべきかを指摘して来た。日本の・・・と題して。それは決して間違っていたとは考えていないし、敢えて申し上げれば適格なものだったと思っている。

安倍晋三の再登場までのプロセスは劇的であり、自由民主党総裁選に臨む彼の覚悟は本物であり、意志は日本人の琴線に触れたが故に総裁に返り咲き、衆議院選挙で結実したのである。
日本を取り巻く4カ国との関係を国益に基ずいて構築して行くことは極めて困難な道程である。それでも自民党是の下、安倍首相は信念を貫き、日本の再生を実現しなければなりません。
大東亜戦争敗戦日から日本国及び国民は大切なものを忘れ、喪失して今日迄自己中心に生きて来ました。為した結果からの脱却を遂げなければ日本国の危機は滅亡へと向かうでしょう。
この厳しい時代に自由民主党が大勝し、改憲すら視野に入れられる処まで来ました。安倍首相が存分に働く為には議員の惜しまぬ協力と国民の支援が不可欠である。
更に申し上げれば、この危機的現実下で行われた選挙の投票率が59.26%と前回の69.28%には遠く及ばす40%の人が権利を行使しなかった訳である。誠に残念なことであり、放棄した人達は権利を主張する事も放棄している事をはっきり認識しなければならない。
自分にのみ通用する言い訳は無用である。
又、マスメディアは片寄ったイデオロギーで国民のB層を世論操作してはならない。
隣国大韓民国大統領選挙は75.8%の投票率で野党候補有利と言われたが、与党朴槿恵候補が選ばれた。これはソウル他大票田都市における若者の投票率が50%前後、そして50代以上が90%に達していたという現象によるという。
又、朝鮮半島の隣国である日本社会の変化、民主党から自由民主党に国民の支持が移った背景等による結果が韓国人の投票行動に少なからず影響したのではと考えている。

今日迄、当欄では「戦後レジームからの脱却」なくして日本の再生はない!と断言して来た。
新しく、リニューアルした自由民主党 安倍政権の登場は、まず長期に続くデフレ不況の克服に行、官、民そして日銀が共に協調して団結して政策の実行をスピードを以って推進することである。
しかし、それによって外交・国の安全保障を蚊帳の外におかず、周辺国との問題に毅然たる姿勢で臨み、日本国の誇りを喪わず過去の負の遺産を払拭して欲しいと願っている。

危機脱却、自立自存の国家再生できる人、安倍晋三以外に誰が居る!
この度の安倍内閣の顔触れに多少の不満、一抹の不安あれど現実視すれば合格点だと思っている。
自由民主党総裁として公約(広く国民に伝えた内容)の遂行に最大の努力をして欲しい。そして世界の日本国としての起ち位置を確実に固めて欲しいと希っている。

※12月26日に発足した96代自由民主党安倍晋三政権の顔触れと2011.6.1第42回日本の国難!救国内閣だ! の理想の顔触れと比較して下さい。
自由民主党以外に人を得ず、であることが良く分ります。
※2013年のこの欄では東日本大震災、原発事故からの復興に大胆な計画を纏めて行く予定である。国民一人ひとりが深く考えるべき課題である。