弊社スタッフが交替でお届けする、ときに鋭く世相を斬り、ときに緩やかにあなたを癒す珠玉(?)の時事エッセイ。お仕事中の息抜きなどにお読みいただけたら幸いです。

2014/03/03 第75回  日本は何処へ向かったらよいの?


コラム「築城通信」は、当月で○6年間積みあげてきました。
月1回ですから72回、途中に挟んだテーマもあり、75回になりました。
この6年間の主テーマは“日本”でした。“日本”のつくコラムは70回を数えます。
己の中にある“日本”と現実の乖離に悩み続けながらの記述でした。
この間、“日本”は変わったのでしょうか?
そして“日本”は何処へ向かって歩んでいるのでしょうか?
コラムを読む方々に“何かが届けられたでしょうか?

第75回は東京都知事選挙結果から視えたものと、今の日本人を総括しながら日本が大東亜戦争の敗北で喪失した日本人としての矜侍を取り戻す岐路にある事を認識したい。
こう思考するに至る主たる理由は、日本が敗北した3年~4年後に成立した中華人民共和国及その属国大韓民国の我が国への謂れなき僻み根性による歴史の捏造、歪曲を国策的政治イデオロギーの中心に据え、日本民族の誇りを傷つけ平然としているからである。
又、こう意識しない日本人が社会に蔓っている現況化“戦後レジームからの脱却”を政治理念とする安倍晋三首相の出現を、敗北後69年、そして将来にわたり逃避したら実現せず、今が最後のチャンスであろう。
譬、日本が、こうも日本(日本人)を貶しめ続ける非法治国家に毅然たる姿勢を貫き、対峠するには、與論、国民の後盾が必要不可欠なのである。

東京都知事選挙は自然気象条件の悪さが、低率の投票行動であった。
前回、ある程度結果を想しながら記述した内容に添う候補者の当選となった。舛添要一新知事には、国会議員と知事では異質のスキルを要求されていることを十分認識する事である。
細川護熙、宇都宮健児候補は2人合わせても舛添氏の獲得数に達しなかった。
しかし何故に共産党推薦の人物が982,595票の賛同を得られるのか、不思議である。
共産党の変遷を手繰って行けば、信じられない投票行動である。
日本人の歴史観軽視・精神状態が共産党という党名を変更する必然性すら思考せず、過去を反省もせず勝手が言える立場を与えているのである。
一つだけ事実を、
日本国憲法(公付1946.11.3施行1947.5.3)作成、審議の折
第九条を今の共産党は護憲とするが(第九条の発案者はGHQか日本側か?現在も確定されていない)戦力不保持条項に唯一反対したのは共産党だったのである。
細川護熙候補も956,063票の賛同を得たことも理解の枠外である。
第74回で記述したのは強く落選を希ったからである。
意外であったのは、610,865票獲得田母神俊雄候補の健闘である。保守の安倍晋三首相は彼を応援したかったと想するが、党総裁の立場を優先させたのだと考える。
各候補者の年代別投票行動は極めて興味深い。
田母神氏は若年層の支持率が高く、50代-70代にかけて減少していく。この現象は戦後の日本人の心の移り気を語っていると考える。
日本社会は、戦後生まれの人が69才になり、子の世代は30代-40代となる人達が中心の世である。親世代は懸命に汗して働き日本の礎を築いて来たが、国の大きな変貌に気付くことなく、思考することなく戦後教育の弊害を真っ当に受け、現況化を創り出して来たのである。苦労した年代の子等は家庭・社会で甘やかされ育ち個人主義へとひた走って来たのである。(これは一方的、独善的思考であり、全てではない事を断っておきます)

現在の10代後半-20代の若者は日本の閉塞感溢れる社会に危機感を抱き、考えを投票行動を以って表現したのであろう。現代の若者には親の年代に対する大いなる不満、憤慨感が芽生えていることを軽視してはならないのである。希待値は極めて大きい。
私見だが朝の満員電車で立ち位置を変えず、周囲に配慮もせず踏張ってスマホに熱中する年代は決して若者層だけではなく、40代は眼に余る!

阪神大震災時総理大臣の職責にありながら責務を果せず言い訳をした社会党(当時)村山富市元首相は、こヽここに至り、韓国ヘノコノコ出掛け、韓国の反日プロパガンダを利する自虐行為を為した。
国を売る行為です!貴殿は日本人ですか?
国の政を司る宰相に求められる要件を満たさなかった人物は数多く存在した。自らを戒め国を穢してきた事を認識するなら考えられない行為である。

そしてもうひとり、
慰安婦問題で“従軍”“強制”を認め謝罪した「河野談話」(河野洋平当時官房長官、首相になれなかった自民党総裁)は慰安婦16名への聞き取り調査において(セッティングはすべて韓国側)、氏名、生年月日の記載すら不十分で慰安所のない所でも働いていたと証言、慰安婦の答えに反問も全くせず極めて杜撰な調査であった事が正式な記録で判明。しかも談話案文を韓国側と事前に協議し、修正要求を大幅に受入れ韓国側が提示した文節そのものを採用したとある。
この事実に対して、河野洋平元官房長官への質問で、河野洋平は事前協議していないと嘘をついた。そして質問に対する答弁は曖昧であり国民を謀るものであり、完全に論理破綻している。この事実は一部マスコミを除き火付け犯の朝日新聞他は知らぬが仏を極込む。

この慰安婦問題に全く関係ない米国で韓国系米人の多く住む地域で慰安婦少女像を建てられている。碑文が非道いもので日本を犯罪国家として貶しめる内容でプロパカンダする。

ジャーナリストO.M氏:沖縄の宮古島、パリセーズパークにも存在する。今、韓国でこの慰安婦問題を担当するのは“女性家族省”で4人の専門担当者がいる。フランスのアングレーム国際漫画祭で日本を貶めるプロバカンダを謀った暴走政策の司令塔である。
先ず、今、自国の“清涼里”の売春地帯を何とかしたら!と
又、この構図は地名呼称で米国の教科書に「日本海」に「東海」を併記せよと迫る。
米国の政治システムでは住民の議員に対するロビー活動(献金が伴う)は意を通す強力な手段であり、中共、韓国政府は米国の反日団体を支援し問題を起こし続けているのである。
米国政府は日・中・韓関係の修復を望むかの声明を発するが、誰が問題を起こしているのか解っていながら暗に日本に譲歩せよと言っているかの如くである。
オバマ民主党政権は既に「死に体政権の最長記録である」(フィナンシャルタイムズ社説)と評され、現状容認は米国益故に「日本政府が“過ち”を認めることによる和解が唯一の解決法」と韓国寄りの発言をする日系米人マイク・ホンダ米下院議員や、慰安婦像に跪いて献花したロイス米下院外交委員長が来日して「安倍首相の靖国参拝は相手を利するだけ」(中・韓)と日本をスケープコードにし続ける勝手な言い分である。
米国民主党政権は日本の保守政権と基本的に“馬が合わない”歴史的流れがあるのかもしれない。
以下、日本に関わる出来事と当時の米大統領と政党を示す。
ベルサイユ会議で日本提出の人権差別撤廃提案を葬った!ウィルソン(民)
第二次世界大戦で日系人を収容所に隔離
   日本を太平洋戦争へ誘導した
ルーズベルト(民)
原子爆弾を広島・長崎に投下したトルーマン(民)
日本を無視・素通りして中国に9日間滞在
   弾道ミサイルの秘密設計図を中国に漏洩す
クリントン(民)
安保改訂に応じたアイゼンハワー(共)
沖縄を返還したニクソン(共)
日系人の収容所隔離を謝罪レーガン(共)
ヤルタ会談 極東国際軍事裁判は誤りだったジョージ・ブッシュ(共)

レーガン大統領はナチス親衛隊員も埋葬されているビットブルグ軍人墓地を訪問すれば批判されるのを分かっていながら訪れ献花した。
戦勝国側から批判されたが、当時の西独ワイッゼッカー大統領は「過去に眼を閉ざず者は未来に対しても負い目になる」とても意味深い言葉であり、両国関係の未来志向に繋ったのである。
振り返れば、
韓国の日本に求める対応は、すべて過去を正視することなく、民族史観に染まった観念的思考上に国家を固定化させ、自ら歴史的事実を捏造、歪曲して修正しておきながら、“戦後レジームからの脱却”を理念とする安倍晋三首相を歴史修正主義者と批判する。
(米国は韓国に同調する事で国益とするほど過去に傷を持つ身である)

韓国が日本に求める対応
歴史認識
・植民地支配と侵略を謝罪した“村山談話”の継承を明確に
・靖国神社に参拝しない
慰安婦問題
・従軍と冠をつけ強制連行を事実上認めた“河野談話”の継承を明確に
・賠償請求問題への対応
竹島※

・教科書指針に「我が国固有の領土と明記する方針の撤回」
・「竹島の日」式典開催、政務官派遣を止めよ!(既に式典に派遣した)

これらをすべて韓国側の意の侭に日本は対応せよ!
と迫っている。実現しなければ首脳会談に応じないという。
こんな事呑めるか!!
これは今起きている諸案件は両国関係を多角的に検証する者ならば不愉快極まりなく「いつ迄韓国に譲歩するのか!」
既に“村山談話”“河野談話”も個人が権力の威を借り国を貶しめたもので破綻している。本来なら両談話を取り消し新たなメッセージを発する事が正しい。しかし当時の権力者が国を代表して見解を発してしまった以上安易に取り消せない。
故に1965年の日韓基本条約締結によって解決済と発言を繰り返す外ないのである。

今後は韓国に対して、いかなる協力、いかなる支援、いかなる謝罪もしないことである。

村山富市、河野洋平殿、「貴殿は国政を司る地位を国民から付与されながら、国や国民を貶しめる国に阿り日本国を窮地に追い込んだ罪大なり。因って両名を国会にて証人喚問するなり」
こうはまいりませんかね!
何せ日本は世界一善い国、あの宮沢喜一さんでも亡くなったら仏様ゆえ弾劾されませんでした。
貴殿方はもっと罪深き人です。故人になってからでは手遅れですよ。
仏様になれるとお思いでしょうか!?

追記
6ヶ年を通して感じ、想う事は、このコラムに揚げる問題が種々と次から次へと起こり記述する事を抑えられなくなり徐々に長くなる事をご容赦下さい。

以前も記した「日本の朝鮮統治」を検証する1910-1945
著者 米国人で近代日本政治史研究の世界的泰斗George Akita 主筆
国際関係論(修士号)朝鮮史(博士号)を取得する若年の研究者Brandor Palmer
出版 株式会社草思社 2,600円
現在、朝鮮史や近代日本政治史を研究する学徒は日本、朝鮮より米国人に多く、その研究も多岐に亘るとのこと。
この検証に際し、ジョージ・アキタは朝鮮民族史観派、修正主義史観派の知識人、学者と議論を重ね、そして統治時代を経験した朝鮮人と対話、豊富な日韓の史料を駆使、日本統治の実態を十余年にわたって総括的に検証しました。その結果の邦訳で英語版としての出版は権威ある出版社から発刊されるとの事です。
この本は是非日本人の将来を担う世代、そして何よりも韓国大統領朴槿惠に熟読して欲しい。ハングルでの出版は今の韓国ではあり得ない!が!(朝鮮史はすべて漢文で記述されている)
こヽに「まとめ」の一部を写す。

「日本と朝鮮総督府は李氏朝鮮には欠如していた、ぼんやりしたものながら何かがきっと良くなるに違いないという期待感を朝鮮人民の多くに与えた」
「朝鮮が・・・駆け足で近代の世界に突入していたとき、人々の生活は多様な可能性を育くむときを迎えた」
朝鮮の人々は日本の統治下で自分達の地位が向上することが期待できたのである。
労働者たちは、しきりに勉強したがり、工場生活における日常業務や規則に直ちに適応していった。・・・工場のある街は人気があった。
なぜならそこには常に仕事があり、本雇いの労働者は米や牛肉を買い、オンドルのある部屋や一戸建ての家に住むことができたからである。
これはほかの土地では、ほとんどあり得ないことだった。
・・・小学校の卒業証書があれば・・・十代の少年は地方政府の事務員、日本資本の店の店員、あるいは地方の警察署の職員の職に就くことができた。そしてこうした仕事は本人ばかりか、その家族の地位も向上させたのだった。
「・・・日本人にできるなら、私たちでもできるという自信を持つことができました」 朝鮮総督府が同化を進め、支配体制を確立させる段階において日本が朝鮮の人々に深刻な苦痛、屈辱感、そして怒りを味わせたことは否めない。
しかし民族史観的パラダイムの下では、不幸にして朝鮮の人々のこうした否定的な体験のみに焦点が絞められる。だがそのような体験談では決して朝鮮統治のすべては語れない。
我々は今回の研究を通して日本政府並びに朝鮮総督府の上層部は公平であることを肝に銘じて統治にあたり、朝鮮の人々の安寧のために懸命に努めたことを示している。
もちろん、本研究は朝鮮において日本が行ったことを取り繕うことを意図してなされたものではない。ただ一方で我々は、日本による朝鮮統治を可能な限り客観的に検証した。
本研究の結果を通して朝鮮、韓国系の人々が往々にして極端に偏見に満ち、反日的な歴史の記憶をあえて選択して記憶に留める傾向を可能なことなら少しでも緩和するお手伝いをするべく努力してきた。 その中でわれわれ二人にとって非常に印象的だったのは、朝鮮の近代化のために日本政府、朝鮮総督府が善意をもってあらゆる努力を惜しまなかったという事実だった。だから日本の植民地政策は、汚点は確かにあったものの、同時代の植民地保有国との比較において「九分どおり公平almost fair」だったと判断されても良いのではないかと考える。
以上


この検証は北東アジアの緊張悪化の種を蒔く中国共産党、朝鮮民族主義国家そして何よりも“戦後レジームの脱却”を最も嫌がる米国に対して、われわれ日本人は正しい歴史観を養い、国としての正統性のある言質を以って各界で対応、対処して行かねばなりません。
その為には国内での弊害を「言論の自由」を盾に国家・国民を貶める者、団体を糾弾しなければなりません。

その1.  前原誠司民主党衆院議員:安倍首相の靖国参拝を批判して「A級戦犯の分祀をすればすべて上手く運ぶ・・・」という幼稚な発言にみる低能振りに呆れる。 鄭少平、胡燿邦は異句同音「靖国には2,000余名のB.C級もいるじゃないか」 終わりなき不当な攻撃が続く事を考えてか?!
その2.  長崎市に韓国政府系団体と民団組織が原爆慰霊碑建立計画を市に申請した。 碑文案(反日プロバカンダを内包した案文である) 「熱気に溶けてしまった命たちは、この地で過酷な強制労働を虐待も忘却するでしょうか。生まれ育った土地をいや応なく離れて、よその国の戦争の為に異郷で跡形もなく消えてゆく悲しみはどうすればよいでしょう」 「国なき民として受けたさげすみと仕打ちによってずたずたに裂け散った悲しい心はどうしてつなぎ合わせることができるでしょう」

この類いの碑はパプアニューギニア、北海道遠仏村でも建立を容認した。この長崎市への原爆投下について米国は語らない。何故か?
長崎市長田上富久は「土地の準備は出来ている」と発言。(国家観なき凡庸な似非左派人である)
日本国、国民を貶める慰安婦問題、教科書問題、南京事件等を問題化したのは、すべて朝日新聞であり、上記の如くの人物やこのコラムで扱った多くの人達の仕業である事をわれわれ一人ひとりは肝に銘じなくてはなりません。

※竹島同様尖閣諸島も歴史的にも国際的にも我が国国有の領土である。そして尖閣諸島は我が国が有効に支配している。中国による「力」を背景とした現状変更の試みには関係省庁が一体となって我が国の領海・領空は断固として守り抜くとの決意で毅然かつ冷静に対処している。・・・安部晋三日本国総理大臣
現実には民主党政権時の2012.9の国有化以来、日本の経済水域、領海に対する中国公船の侵入、侵犯は2013.12末までに各々1118回、256回を数え、我が物顔で横行する暴挙に対する口先だけの安全保障論で国益を守れるのか?

「どんな国にも善い人もいれば悪い人もいるのである」が日本民族は世界で最も良質の善人である。
日本民族の美点の1つと反省
東日本大震災の大津波の惨禍は誰もが共有するところなり。
そのなかで犠牲者、不明者20000余人実在するにもかかわらず、我々が眼にする映像に生々しく犠牲者の姿を映したものは皆無であったと記憶する。
海外での映像はその限りではなかったとのこと。

1937.7.29(S12年)中国、通州域内在留日本人380名中多くの婦女子を含む260名が惨殺された事件は中国人が日本人を虐殺した事件の中でも、その凄惨なることで通州事件を凌ぐものはなく、仮に日本政府がこの惨禍を世界に発信していれば、この年の南京事件は起こらなかっただろうし、その虐殺手法は後に日本人の行為として写真のキャプションを摩替え利用してプロパガンダした。そして敗戦、東京裁判で戦勝国の国益の為に利用され、定着し、今日の現状に継っているのである。(2010.2.20記)