ときに鋭く世相を斬り、ときに緩やかにあなたを癒す珠玉(?)の時事エッセイ。お仕事中の息抜きなどにお読みいただけたら幸いです。

2018/04/02  第124回  言論の自由 謳歌!日本の野党・マスコミに喝!


築城通信を始めて既に10年経過しました。
扱うテーマは時代、時の情勢から、日本の進路は、選択肢は何処にあるのか。
どうあるべきか。将来を見据え希待を込めて提言、警告をしてきた。


然し乍ら、何か変ったのでしょうか?
世界がグローバル化へと流れていた時代に、日本社会は相も変らぬ“井の中の蛙”から脱却できずに、将来の国家像を描くことが出来ない日本人に変貌した事すら認識できないでいる。


今年は明治維新150年を迎え、当時の世界情勢は日本にとって極めて厳しい危機的環境であったのだ。それを先人達は、国を守り欧米先進国に肩を並べる国家にしたのである。その歴史を学ばぬ敗戦後の日本人は、3年・5年・10年~と、短・中・長期に亘る国家戦略を構築できずに足踏みしながら時を浪費しているのが厳しい現実であろう。


将来像を提示できない社会環境の最大の障碍物は、左派系政党、左派系マスメディア・偏向的思想を抱き指導者的存在の学者・文化人が日本社会で我者顔で影響力を行使している。
当然ながら世界の中の日本へのビジョンは欠落している。
しかも、彼らは保守系政党・政権を眼の仇にし、自らの既得権益を行使、それが混乱を引き起こし社会の隅々までフェイクニュースを拡散、日本人の愚民化を成し遂げつつある。
又、万年野党は自らが政権を担うことが出来たなら、国家をどうしたいのか、という哲学が欠落している故の唯の外野にしか過ぎない。


小者には

  • ・ 日本共産党は国を共産主義社会にしたいのか?

      天皇陛下ご退位における諸行事を私的行事として考える皇室否定政党である。

  • ・ 立憲民主党は間違った立憲主義論を唱えるが、護憲体制維持で将来の日本は構築できないのではないか?

  • ・ 民進党は既に希望の党、立憲民主党、無所属議員連に分解した残り滓のようなもの、存在すら疑う。参議院の在り方に言及すべきである。

  • ・ 希望の党は憲法改正、安保関連法等保守派であるとの態度を国民に示しながら選挙結果悪く左傾化し、先祖返りをして国民を裏切った。

  •   公明党は宗教団体の影響を最大限に受け“忖度”はポリティカル・クレストネス傾向となり、自由民主党と連立を組むことにより、進む路は迂回し国の容が定まらない。政教分離の原則を厳しく守る為に更なる規制が必須である。

  • ・ 自由主義と民主主義は似て非なるものであって自由民主党内は一枚岩ではない。公明党との連立は日本社会の歩みを停滞させ進路を曖昧にさせた大きな要因である。解消を望む。


“モンテーニュとの対話「陏想録」を読みながら”の文中にある
フランスボルドー高等法院のモンテーニュの先輩エディエンヌ・ド・ラ・ボコシ(1530-63)
の言葉≪ ≫内から


≪農民や職人は隷従はしても、言いつけられたことを行えばそれですむ。
だが、圧政者のまわりにいるのは、媚び諂い、気を引こうとする連中である。この者たちは、圧政者の言いつけを守るばかりではなく、彼の望む通りにものを考えなければならないし、更には、彼を満足させるためには、その意向をあらかじめ汲み取らなければならない。連中は圧政者に服従するだけでは十分ではなく、彼の気に入らなければならない≫


≪自由な者たちは、誰もがみなに共通の善のために、そしてまた自分のために、たがいに切磋琢磨し、しのぎを削る≫しかし自由を放棄し≪隷従する者たちは戦う勇気のみならず、ほかのあらゆることがらにおいても活力を喪失し、心は卑屈で無気力になってしまった≫


この視点から既に450年近くになろうとする現在でも、世界中にあらゆる国の官僚組織に見ることができる現象である。
政治家を見下す官僚に対政治家への忖度はあり得ぬ。(大物官僚OB談)
なぜなら、政治家は基本的には選挙によって選ばれた個々人であり、だから立場・影響が常に変化する者に“忖度”はしない。ということである。


「忖度」とは自発的隷従の謂である。

  • ・ 隷従社会関係を壊す⇒それぞれが放棄した自由を取り戻せばいい。

  • ・ 自発的隷従によって地位、利益を得ている者は⇒保身に走り⇒その為に嘘をつく。


大それた野心を持たぬ人間にとって「長いものには巻かれる」⇒自発的隷従こそが無事に人生を送るすべだからだろう。


前文部科学省事務次官 前川某の座右の銘“面従腹背”は真に隷従の現実を示す証左であろう。風俗店に通いながら、天下りの元締めをつとめ、国の決まりを破り解き放たれた者が一転、反体制側に英雄視される行動を取る怪しからぬ輩となる。
又、昨今では名古屋市の中学校で講議を行った事に対し、文科省は市教育委員会に内容を問い合わせた事を野党は問題化しようとしている。これが野党の国会議員である!嘆かわし!
前川某の如く人物が教育現場で講議する資格などありゃしない!


こう考えると騒々しく騒ぎ立ている「森友学園」問題の根底には、戦後社会を構築してきた諸事が凝縮されているのだろう。
まず、森友学園の建設予定地は※
嘗て、大阪空港騒音訴訟の「現場」となった土地である。
住民が最高裁まで争った末に、国家が住民から購入せざるを得なかった土地である。(この類の係争には政治的闘争の側面を作り出す定型の事案となる)
この土地は伊丹空港の航空進入路の真下にある為、建造物に高さ規制もあり、今も騒音は大きく悩まされている。
つまり、現場は国が売却するには難しい国有地で、購入希望者があり、有効利用してくれれば“逃がしたくない”特殊事情のある土地であった。


森友学園の東隣の、今の野田中央公園になっている土地は、国から14億円の補助金が注ぎ込まれ完成した。
実質の土地値下げ率は98.5%となった。
同様に、現在豊中市総合給食センターとなっている土地は巨額の補助金が投入され、実質100%値下げとなっている。当然の如く、これらの件に左派系国会議員が絡んでいる事も事実である。


では森友学園の土地は、8億円値下げして1億3,400万円で売却したのである。値下げ率85.7%であり、前2件と比較したら取り立てて大騒ぎする案件(事案)ではないのである。
だが何故「森友学園」の土地だけが問題化されたのか?


何故、森友以外の案件の事実を新聞、マスコミは?書かないのか?


安倍晋三首相を陥入れ、葬ること、隠れた暗黙の社是とする朝日新聞が森友学園の教育理念、学園創立に賛同した安倍首相夫人、国の財産を破格の値下げによって売却したという正道に反する“ファクト”として騒ぎ立てたのである。
当然の如く、野党連中は撒いた餌に喰いついたのである。悪食である。


籠池という人物は、幼稚園への「天皇陛下訪問」をホームページに堂々と虚偽宣伝した“似非教育者”で自らが不利になって安倍晋三首相夫人の利用価値がなくなった末に示した態度。
先の衆議院選挙では左派政党のプロパカンダに加担するような人物である。当然補助金詐取など論外である。
こんな人物の為に「一国の総理が国有地財産を8億円値下げさせた」という疑惑作りを証拠も無いまヽ尊大なマスコミ朝日新聞は過去事案にも懲りず又、又やらかした。
追従するマスメディアが更に波紋を大きくしたのである。


野党は日本が置かれている危機情勢のなか、コップの中の水を掻き回し、毎度の事だが“枝葉末節”にかかりきりだからマスメディアもそれを受け、混乱を増幅、大きくしているのである。


そこに財務官僚の文書改竄問題が波生するのである。(前述の≪ ≫関連内容の証左でもある)


官は天から民に与えられた役人(エキビト)である。(織田信長の言という) よく噛み締めよ!
※門田隆将の“それでも変わらない野党とマスコミ”の一部参考


この「森友学園」問題での国有地値引きの本質(事実)背景は他の2事案と同根であり、国民に正面から堂々と処理経過を説明すれば事、済んだのであるが、朝日新聞の思惑にまんまと嵌ったのである。


朝日新聞は敗戦までは戦争を鼓舞し、敗戦後は米国の日本人愚民化(WGIP)政策の良き協力者となり、その流れは脈々と受け継がれているのである。
日本で発行部数が最大で、その思想に日々接している読者の多くは人間形成に影響され続けているのである。
現在までこヽ数年で毎年数十万部発刊部数が減り続け新聞発行事業では巨人を維持できないようである。


日本人はマスメディアの体質に覚醒する時に来ているのだ。(放送法4条撤廃提起の背景か?)


日本の危機は厳しい現実に近づいている。
北朝鮮の核・ミサイル開発阻止に国連安保理は制裁決議し、危機感を直接抱く国々は独自の制裁を行ってきた。
そこに、韓国に親北派文在寅政権が誕生。制裁効果が出てきた折に平昌冬季五輪の開催である。
それを北朝鮮金正恩は“微笑外交”を以って、韓国の融和政策を掘り起こし、南北会談を38°線を超えて行った。結果は4月27日の南北首脳会談開催と5月末の米朝首脳会談の実現に向けて道筋が組み上がった。


こヽで問題になってくるのは米国のトランプ大統領の思考が読めない事である。
米朝会談開催を単独で決め、一年間諸外国と米国の威信を背負い外交を担ったティラーソン国務長官をパソコン上で解任するという手法を実行した。又、政権の多くの主要メンバーの交代も異常である。北朝鮮問題で頼りになるブレーンは今のところ周りにはないのである。


異常と申せば「アメリカ・ファースト」からくる諸政策は世界を混乱させる結果を生じさせている。
韓国による貿易赤字是正なくば在韓米軍の撤退に言及する極めて危険な発想である。
それと米朝首脳会談と重ねれば米国に届く弾道ミサイルと核開発の凍結のみで妥協する姿を想像したら怖い!
即ち、過去に開発したものの廃棄まで合意締結なくては、
日本も韓国も中国でさえ脅威になるはずである。
日本も対米貿易では出超で黒字。韓国と同じように貿易摩擦に陥れば在日駐留米軍撤退、駐留費負担増、言いかねない。(後日、韓国は関税免除国となり、日本は蚊帳の外)
日朝交渉が不可能な現状では米国のトランプ大統領の胸三寸に日本の将来が大きく懸っているという極めて危うい立場にある事の認識に、野党の国会議員はじめ我々日本人にあるのだろうか。


否、ありやしない!今の日本社会を観てごらん。 右を向いても、左を見ても、歩いても、混雑した通勤電車内でもスマホ片手に他人の事など胸中になく、自分勝手。ビニール傘を持っていても傘かがしも出来ぬ有様! そんな社会にAIだ、AIだ!愈々、人間が居なくなる!


国会、マスコミは安倍晋三首相攻撃のみ。
今、世界で最も評価が高い安倍首相に北朝鮮問題での日本が有利な立場に起てる様、国民すべてが応援する時ではないのか!


日本として北朝鮮に拉致された多くの同胞を取り戻す千載一遇のチャンスである。他に何処の誰が安倍晋三に替われるのか?
野党幹部いわく:
事案の確証はないけれど安倍晋三首相を追求を続ければ、国民には何かやっていそうだと、思い込ませ、内閣支持率は下がる。内閣支持率発表も反政権(安倍首相)追い落としのメディアの印象操作の一つの道具でしかない。


米国には大統領経験者らが党派を超えて協力し、国家の難局に立ち向う組織「プレジデント・クラブ」があり成果を挙げている。
翻って日本の歴代首相の言動は、宮澤某、細川某、小泉某、福田某、民主党の鳩山某、菅某、等は何を為して来たのか、今も日本を貶めている鳩山、菅某元首相を輩出した日本を嘆かざるを得ない。


過去を掘り返す#MeToo現象も先進国社会の流行のようなものと考えざるを得ない


それなら、北朝鮮工作員による日本人拉致事件の犯人辛光洙(シンガンス)が韓国で逮捕されたのを釈放嘆願署名に参加した(死刑囚)133人の国会議員の責任をマスコミは強く追求すべきである。(金大中により釈放され、北朝鮮へ帰国、英雄にまつられる)
その133名の一部を列挙する。(故人含)彼らからは詭弁の言い訳だけで、反省、謝罪の弁はない。


旧日本社会党 衆・参合計 119人
 石橋正嗣、伊藤茂、岩垂寿喜男、上田哲、上原康助、大出俊、
 高山寅男、田邉誠、土井たか子、野坂浩賢、武藤山治、村山富市
 山口鶴男、山花貞夫、千葉景子、松前達郎 他


公明党 衆・参各3人
 社会民主連合3人 江田五月、菅直人、田英夫
 無所属 5人 青島幸男、宇都宮徳馬、喜屋武真栄、山田耕三郎、安井吉典
    元首相