ときに鋭く世相を斬り、ときに緩やかにあなたを癒す珠玉(?)の時事エッセイ。お仕事中の息抜きなどにお読みいただけたら幸いです。

2019/03/01 第135回 韓国は日本の友好国ではない!


2月27日、28日、ベトナム・ハノイで開かれる米朝首脳会議に、日本国は大きな希待を抱かぬことだ!


日韓関係の険悪状態は、韓国が昨年から立て続けに起こした懸案事項処理事態、新たに起こした事件の影響によるものである。
(戦後、日本独立間際に李承晩が引いた領海ラインで日本固有の領土竹島を占拠した時から続いているのである)
しかし、更に元を糺せば、明治維新に求められる。
例えば、福沢諭吉の“脱亜論”の背景等々・・・。更に李朝時代も含め、華夷秩序に組み込まれ、朝貢体制、事大主義にどっぷり浸った小中華国として、東の日本を蛮族の夷と蔑む民族性は、今日迄受け継がれた遺伝子そのものである。

従って、日本と朝鮮半島国(南北朝鮮)とは未来永劫にわたって“真の友好関係”は構築できないと考えねばならない。


何故、李氏朝鮮(大韓帝国)が日本に併合・統治されたかは、指導層の権力争いが世界最貧国の一つである国、不安定な政情を助長、周辺国の清、露国の介入を許す環境を自らが作り出していたからである。鎖国から目覚め、近代化へ前進する日本にとって、大強国清、露の朝鮮半島支配(当時は強国の弱者への植民地化は普段の事だった)は日本の危機と捉らえ、日本独立、安全保障に不可欠な条件は、李氏朝鮮の意識改革、社会変革による自主の邦になる事だとの国策から関与を強めたのは歴史の必然である。


旧守派は長年の腐敗政治から抜けきらず、自己都合によって周辺国清・露を使い分け、日本が両国より優位だとみると親日となる。極めて狡猾な指導層だったのである。
それが日清戦争を生み、日韓議定書が日露戦争開戦の因にもなったのである。


日清戦争勝利で朝鮮を清から独立させたのは、下関条約第一篠で示す通りである。
これも朝鮮半島の自主独立、安定を希った日本の姿勢であったのだ。


しかし、自力では何事も為せず、日本は先ず紊乱した財政管理に尽力す。
世界の悪貨の最たる朝鮮通貨は濫鋳で、四種に分類(良貨、良い偽造貨、悪い偽造貨、粗悪で暗い所でしか通用しない偽造貨)の状態を、第一銀行京城支店(日本の銀行)に国庫事務を取扱わせ、同行が朝鮮で発行する銀行券を無制限に通用させた。
結果、世界最悪といわれた朝鮮の通貨を健全な基盤に置くことに成功した。


当時、26代米国セオドア・ルーズベルト大統領は、
「長い間海上に遺棄され、航海に脅威を与える船にも似た韓国が、今や綱をつけて港に引き入れられ、しっかり固定されなければならないことは、明らかだったように見える」
英国のランズタウン外相も
「韓国は日本に近きこと、一人で立ち行く能力なきが故に、日本の監理と保護の下に入らねばならぬ」
等々、世界の国々が日韓関係を観る眼であったのである。


在韓ジャーナリスト、カナダ人のF・A・マッケンジーが朝鮮北部を旅行した時の記述は「重要」である。
朝鮮政府は日露戦争での日本の勝利を信じていなかったが、一般国民の中には戦争に理解を示す者も少なからずいた。
マッケンジーは
「どこでも韓国の国民からは日本軍に対する友好的話題ばかりを聞かされた。労務者や農民たちも友好的であった」
その当時の韓国の民衆は何故!日本軍に好意を示したのであろうか。

・日本軍の行動には自制がある。

・敵対者に対してさえ寛仁である。

・軍律が厳正で、住民を丁寧に遇し、徴発した食料にも公正な代価を支払った。

これらの点からでも、日本軍は韓国民の心に影響を与えずにはおかなかったのである・・・と言う。


下層階級の人々は、日本が自国の政府、地方官僚の圧政を正しくしてくれるよう望む。又、上流階級の人々は、朝鮮の遠大な改革は外国の援助なしには進行し難いと確信しており、その為に日本に心を寄せていたといわれる。
今の朝鮮民族には信じ難いだろう。


しかし、これが真実であり、自国の歴史を正視していたなら、現在も変っていただろう。


支那で戦った日本軍が現地で食料調達し代価を払い、
<軍人も現地人も笑顔で写っている写真を(アサヒグラフ)を戦後、中共はキャプションを替えて、日本を貶めるプロパガンダに利用する>


李氏朝鮮の政情不安は、日、清、露の関与の下、激動の時代が続くのである。特に日清戦争前には、清を頼みとする支配層の閔氏一派事大党と、日本が支援する改革派の独立党の抗争は、独立党が敗北、独立運動家、金玉均、朴泳考は日本に亡命、福沢諭吉らの援助を受ける。
後に金玉均は朝同胞の甘言に誘われて上海に連れ出され、日本から同行した洪鍾宇に射殺された。(1894.4.27)(明治27年)清軍艦に乗せられ、朝鮮に送られ、屍体を六支の極刑に処し、全朝鮮にさらし、体躯は漢江に投棄した。(中国、朝鮮の歴史的伝統)金の父は処刑、弟は獄死、母は悲嘆の余り自殺したという。
清の李鴻章が朝鮮国主に祝電を送った(暗殺に関与)ことからも日本人の国民感情は清韓両国の無道に国論は沸騰したとある。


日本朝野の人士が、金玉均と同志的契りを結んで援助を惜まなかったのは、朝鮮の独立と、日韓清三国を軸とした盟友的結合体による西洋列強の植民地支配打倒とアジアの再興という壮大な理想があったからに他ならない。
日本人は金玉均を大アジア主義の同志と見たからこそ「援助」したのである。
それを現在の韓国の歴史学者は「金玉均が利用できる人物であったという、ある一部の認識を代弁している」という。


今の朝鮮民族は、当時の「アジアの再興」という歴史的課題が全く見えておらず、
事大主義と内訌絶えることのない朝鮮の改革こそ、アジア復興への第一歩なりとの日本人の認識は、歴史の変遷を辿れば決して間違っていない。
日本人は金玉均を「援助」したと、
朝鮮人は金玉均を「利用」したという意識のズレは、
今の日韓関係に起きる紛争事案の解決に歩み寄ることの出来ない大きな溝となっている。


日本の朝鮮併合(1910)前後は、※親日的団体一進会(会員100万人)は近代化へ繋がるとして日本の優位に貢献したが、日本軍と共に渡朝した日本人商人達の横暴行為と戦勝と共に軍人の横柄さが顕著になってきた、と前述のマッケンジーは記している。

歴史認識問題に於いては、主観論のみならず第3者の見聞は重要な検証材料でもある。
それは日本人のみならず、今の韓国人にも声を大にして歴史に謙虚になれと問したい。


文在寅韓国大統領は、まさしく親北派というより“主体思想”信奉者で、北朝鮮共産主義遺伝子保有者である。
(北朝鮮の工作員との説もあり、昔の土着隠密の如きかも)


朝鮮民族特有の所謂“恨のエネルギー”は何処からか?
日韓併合前における日本の「近代的改革」を朝鮮は「日本の侵略」と捉え、近代化自体を罪悪視する思考様式が社会の発展に大きなマイナス要因となっていた。
当時の近代化の特徴である“鉄道”を巡って、貧者が線路を枕に眠る人が後を絶たず、轢死する事件が頻発、暴動が起き、テロが起き、混乱を招く。
救国を目的に掲げた民衆の自発的組織が、第三次日韓協約で軍隊が解散され、彼らが義兵に合流、武器と組織を得て各地で抗日抗争が発生する。
この闘争、義兵のエネルギーは1907年から日韓併合の後の1911年までの5年間続くのである。
死亡者14,000人超、の抗争のエネルギーは“恨”という遺伝子となって伝っているのではと考える。
このエネルギーの線上に、併合に消極的だったといわれていた伊藤博文がテロリスト安重根に暗殺されたのである。
この事件が併合統治の引き金になったといわれている。


文在寅大統領は、1919.3.1を韓国の独立記念日に仕立てたいらしい。1919年に上海に臨時革命政府樹立したとして創設者を英雄視する。この組織は世界のどの国からも賛同、承認されなかった。所謂テロ組織であり、上海で日本の天皇誕生を祝う会場で重光葵(A級戦犯で後、外務大臣)が片足を失ったテロ実行集団である。
(韓国初代大統領李承晩は後に追放されたが、臨時政府の重要メンバーだったのだが、矛盾しませんか)


自国民族が辿ってきた歴史の事実を正視せず、都合悪き事実を虚偽、婉曲、捏造を駆使して正統化することが、国家、国民の思考体質となっている。
他国を非難する事は簡単である。米国にも、中共にも、露にも将又、朝鮮半島国にも、言いたい事は沢山ある。しかし、日本は違った視点から、歴史の事実から目を逸らし、相手の言うが儘に“私が悪うございました!”と言わんばかりの謝罪を繰り返し、自らを貶めてきたことも敗戦後、顕著になってきた。
子弟教育に於いて真の歴史教育を放棄し、左傾化は教育者の創作する物語りを刷り込んで、半世紀以上も経てば、政治家も、官僚も、司法関係者、学者、教育者、マスメディア等々社会を引っ張る立場の階層に蓄積、積弊して、現実から目を逸す国民が出来上ってしまった。


今、隣国、韓国と懸案事項は、制裁発動、大使召還、断交に値する事案ばかりで国民は怒っている!のだろうか?


・自衛隊艦船の旭日旗掲揚拒否(侵略旗だという)

・日本のEEZ内で日本漁船への韓国海警船の威嚇行動。
<中国の尖閣諸島の日本のEEZ・領海への侵入は、日常的で4隻チームでシフトを組み、月3~4回実行(日本では一部マスコミしか報道せず、無関心な国民、何れ、中共に奪取されるぞ!)>

・日本のEEZ内で韓国軍駆逐艦、海警の大型船が北朝鮮の漁船に対して、隠さねばならぬ違法行為を行い、海自の哨戒機に火器管制レーダーを照射、敵対行為であり、抗議に対し考えられない態度で臨む。
(有力な説は、昨年8月金正恩暗殺未遂事件で捕り逃がした者が脱北、北朝鮮の依頼で韓国軍が動いたという説。
又又、拉致被害者が脱北したという説もあり)

・戦時朝鮮人動員労働者への賠償命令を大法院が下した件での日本側の対応は?

・韓国国防白書での北朝鮮と日本の立ち位置の変化

・慰安婦問題の日韓合意で設立した「和解・癒し財団」の解散を決定

・文喜相国会議長が慰安婦問題で天皇陛下の謝罪要求。「天皇陛下は戦争犯罪人の息子・・・」無礼極まりなき発言に抗議、撤回、謝罪要求する。
更に「・・・盗人たけだけしい」
(ヘイトスピーチがエスカレートしているが、日本で朝鮮人へのこんなヘイトスピーチをしたら、さて、日本では何が起きたでしょうか)


短い期間に起きた事案は、文在寅政権の計画的行為と考える政治家は与野党に全んど居ない。
河野太郎外務大臣、岩屋毅防衛大臣の言質など日本国の誇りさえ感ずる事もない卑屈な国家観なき姿勢なり。


安倍晋三首相が強硬姿勢に出られない所を周囲の人物が代って物言うべきであり、何を語っても国民は許容する。 (ロシアのラブロフ外相を見よ! 頭にくるが、外相はあれで良い!)


日韓関係悪化の要因は、日本側にも問題多し。

1. 1960年代から日韓(日本と大韓民国)の歴史問題を研究する学者が日本に現れる。その人たちが1980年代までに“日本悪し”、日韓併合・統治は間違いであったと、学者、ジャーナリスト、弁護士、団体等(左派人)が創り出し、“賠償金が取れる”と裁判起こしの原告探しの為に渡韓。

2. 1が影響し、反日国家韓国、中国が政治問題化する。

3. 日本政府、外務省は反論もせず、謝罪を繰り返す。
河野洋平談話、村山富市談話、菅直人、鳩山由起夫元首相、宮澤喜一、福田康夫、小泉純一郎、安倍晋三首相らは大なり小なり謝罪する姿勢を改める事なく今日に至っている。

4. 1の人物や流れを汲む人物が、韓国、中国の団体と連携して世界各地で、又、国際連合で日本を貶しめる行動を活発にし、問題を拡大、虚偽を真実に刷り替えている。


昨今の韓国の変化で、事の重大さが分ってきたのか!?
外務省に歴史専門官を設け、Archivistと称し、公文書分析をして、政治家、官僚に助言する役割を担う。だとさぁ!?? 小手先だね!


外務省が長期にわたり国家・国民を守ることの責務を果たしてこなかったことは、自明のこと。政治家も高級官僚も歴史問題(認識)で事実は・・・と正論を以って反論する能力もなく、無礼な朝鮮民族と対峙する気概もない。


次世代に積み残せないと財政再建の為、増税すると言うが、
今、増税すれば世界情勢から景気落ち込みは必至。
これこそ次世代に積み残す事が増えるのです。


それに今、必要なことは、
「国家観を確と持つ各専門分野の知識人(保守系)を参画させ、国家・国民の為に物言う『政府系シンクタンク』を早急に起ち挙げよ!」


敗戦後の悪しき体制に貢献した反日日本人を「積弊清算」しないと、この社会が次世代に積み残されて行きますよ。“似非・・・たちを!”


今年は今上天皇のご退位、皇太子殿下のご即位が迫っています。
歴史認識問題で毅然たる日本国を示す絶好の機会です。
文喜相の無礼な発言は撤回、謝罪なき故に、
4月29日昭和天皇ご誕生日に安倍晋三首相以下全閣僚を引き連れ、今上天皇として最初で最後の“靖国神社ご親拝”を衷心よりお願い申し上げる次第でございます。


※一進会の5大綱領

1. 皇室の尊栄(韓国)  
2. 人民の生命財産の安堵 日韓軍事同盟でロシアの侵略を阻止して
3. 施政の改善 アジアの復興することこそ韓国の運命を開く
4. 財政・軍政の整備 道と考えた。
5. 日本軍への積極的協力

(戦後、韓国の歴史学者に一進会のことには触れないで欲しいとの姿勢である)


本文中、中村粲著“大東亜戦争への道”を参考、引用する。